日記 031 なにをもとめて

たまに自分を失うときがある。なにをもとめているのかわからないときだ。目標や目的などといったゴールがないとひとはすぐにへにょる。へにょったひとは自分の行動基準を失ってしまい、悪習と怠惰で、もう生活はボロボロ、なんのために生きてんの、なんてポロっとかるく言っちゃうようになっちゃうんだ。なにかをもとめれば、あるいは忘れていた目標を思い出せば、第一目標があれば、すぐピシッとできるのにそれがなかなかむずかしい。継続は力なりなんだけど、忘れちゃうんだよな、ほんと。にんげんの忘れ能力はすごいとおもうよ。都合のいいことだけちゃっかり覚えてて、大切なことは自分が認知してないとすぐ思考のどっかに散ってしまう。ああ、なにをもとめようか。おれがほんとうにのぞむのはなに？なんだって望むことはできるし、それに向かって生きることもできる。でもさあ、じゃないんだよ。でもさあ、人生ってでもさあの連続でさあ、まったくうまくできてますよ。すべての行いには因果の果がありますからね。いま、おれがしていることが、どういう結果に導くのかわからない。だからむずかしいんだね、目標ってのは。で、おれはなにをしたいんだっけ？なにをするべきなんだっけ？チルでしょ。じゃあ、今日もチルに生きることを誓って、いきるしかないね。