日記 044 風呂で音楽をきいている

風呂で音楽をきいているんだ。風呂はいいなあ、入浴は贅沢なんておもいつつ、風呂は心の洗濯よっとミサトさんが脳内を過ぎる。風呂に入るまでは億劫だけど、風呂に入ると、めちゃくちゃに落ち着くんだよな、最近。音楽をかけているからかもしれない。人は、その時本当に聞きたい音楽がわからなくなってしまうときがあるけれど、最近のおれはなかなかチョイスがいい。風呂には風呂の音楽があるのだ。だいたい2曲半くらいで風呂は終わる。その選択が、なかなかこころのムードとマッチしているんだな、最近。風呂場という密室は、寒くなってきたこの頃きもちのよい温水と、最高の風呂BGMと、全裸という解放感から、完全なチルチル空間になるのである。風呂はチル。何をきいているかってちょっと露出しちゃうと、ゆるふわギャングとか坂本慎太郎とかだね。日本語がいいな、なんとなく風呂は。いやでも最高なダンスソングでも踊りながら入浴できて最高だし、なんて考えている風呂上りだ。しかし、蛇足というか、蛇足どころか角たてがみまで書きたい気分なんだ、今日は。風呂で音楽をきいている話は終わったでしょう?でもまだ話したい。書きたい。これがおれの原点なんだな、ってすこし思う。べつに誰にも届かない瓶の中の手紙でもいい、いま形にしたいんだ、いま自分の感情や思考をのせたいんだ、だってそれがおれにとってすごく心地の良いことだから。自分の中の膿を絞り出すような感覚だ。救いを求めているのかもしれない、文章に。だからこんな駄文を書いちゃうんだ。でも、たぶん、いや絶対、おれは文章を書き続けると思う。

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