日記 056 暇がおれを狂わせる

年末ですね、おれはなにをしていたかというと、暇をしていました。暇。自由な時間。することのない時間。暇ってのはターゲットがないんだ、今回の暇ではLoLすらやる気にならず、本当にただ時間を浪費するといった次第なのでありました。本物の暇と戦っていた。暇。暇は苦手、なぜなら何をしたらいいのかわからなくて不安になるから。何もやる動機が起きず、ただただ過ぎてく時間。時が進むのだけは早い。一瞬で年末になったから。暇がおれを狂わせる。暇が追いかけてくる。暇に圧迫させる。窮屈で、不安で、こわいんだ、暇は。だから人は暇を見つけては暇をつぶすのだけれど、暇をつぶす気にもならない「暇・極」になってしまうともうだめ。狂ってしまう。おれはようやっと日記を書く気にもなれた、つまり、暇・極から転落したって訳。こいつの継続率がなかなかあって、93パーくらいあるんだよ、結構連チャンしちゃったな。きっかけはセブンのコーヒーだった。セブンのコーヒーをありがたく飲みながら、あんぱん食いながら、考えてたんだ、その日、朝引いたタロットはジャッジメントだった。審判。あるいは昇華、成仏のような。ハッとした、おれはいままで何を?暇と戯れてた。でもそれももうおしまいで、ついに日常というものを取り戻そうと動き出した。その一歩しての日記なんだ、今日はね。

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