日記 066 チルにかえる

寒いからチル、なんてのは間違った話で、今年の冬、おれはまったくチルじゃなかった。うだうだして、もじゃもじゃ寝て、なにがチルアウトボーイじゃ。そこで、チルにかえろうとおもったんだ。本当のチルは家に引きこもってたら起こらない。外に出よう。チルは人との交流のなかで生まれるもんなんだ。一人でチル、それはなかなか難しい。二人でチル。これはなかなかよい。チルってなに？おれもわかんない。でも、落ち着いて、心穏やかに、不安もなにもなしに、リラックスすること。これがチルなんじゃないかなあ。おれはチルアウトボーイを自称しながら、チルに憧れてるただのボーイだったって訳だ。なんとも恥ずかしい話。これからは、汗ひとつかかず、冷静に落ち着いて生きていきたいんだ。そのためにまず、外に出よう、外をみよう。