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日記 023 メディスンで構成される

おくすりってすげーよな。ぼく、文系なんで・・・なんて前時代的な言い訳をさせてもらいますけど、おくすりの仕組みとか化学とか、まったくわかんないし興味もないけど、効能だけは興味しんしん。例えば抗不安薬とかあるじゃん。それって、人間の脳のバグを治...
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日記 022 SNSの底知れぬ悪意がこわい

人は悪意を持ちますが、ことSNSにおいては酷い悪意の塊とかコンプレックスの爆発とか、それが許されている秩序なきフィールドで、人はほんとうに、こわい。こわいよー。人の数だけ物語があり、悪意の数だけ物語があるのだ。悪意というのは、いままでのつも...
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日記 021 不満足な豚に甘んじた豚

えらいひとはいいました。満足な豚であるより、不満足な豚でありたい、と。ギリシャの哲学者だったんだけど。たしかに哲学者という立場からすると、不満足な豚であることは必要な態度というか、満足していたらそりゃ思想とか生まれないワナ、なんて思ったんだ...
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日記 020 プログレはギリシャ

プログレをきいていたの、今朝。ピンクフロイドの狂気です。おれはプログレ好きだと公言していた時期もあったけど、実際にすきなのはピンクフロイドとイエスだけだった。いわゆる5大プログレとかもきいていたけれど、結局今になってきいているのはその二つ。...
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日記 019 泣きたくなる日

おれは結構泣き虫なんだけど、泣くことがすきなんだ。自分が泣けることが確認できるから。泣くのは感情の爆発であり、処理しきれない情緒の発作だ。でも、それだけ感じることができていると確認できるから。今日はなんだか泣きたくなる日だ。特になにが悲しい...
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日記 018 コーヒーとあのころ

コーヒーをセブンで買った。思い出すのは大学をさぼって、サンマルクカフェのアメリカンみたいなうっすい酸っぱい、砂糖をたっぷりいれたコーヒーを飲んでいた日々。もう何年まえかなあ、あれはおれの習慣であったし、すべてのことから逃れるチルタイムだった...
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日記 017 感情、わからないもの

おれは綾波レイが好き。綾波レイは偉大だ。無感情系ヒロインとして、その地位を確かなものにして、後続の長門とかそういうキャラクターの祖先となった。まあそれより前にもいたかもしれないけど。でもさあ、感情ってわからないよな、ふつうに誰しも。感情をコ...
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日記 016 寒さと脳みその固さ

寒いわね。ようやっと11月だわ。11月もあけぼの。朝、6時くらいに家を出て散歩してたらひんやりと、いやピシャりと寒くて、気が付いたら冬なんすねえ。冬は好きよ。脳みそが固まるから。暑いと脳はぐじゃぐじゃに溶ける。逆は寒いと脳がカチカチに固まる...
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日記 015 惰眠について

どっかで読んだことあるんだよな、惰眠は人間のいちばんの娯楽である、って。たしかにそう考えてみると寝るってのは贅沢だよな。幸か不幸か時間を認識してしまった人類は24という数字に囚われて生きているから、なにかしらしていないと不安になるが、寝るっ...
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日記 014 たった26年の孤独

わたくし、齢26にして、ようやく気付いたことがありまして、恥ずかしながら書き綴ろうとおもうのですが、テーマは孤独といったありふれたことであります。孤独はつらい。なによりもつらい。人は、孤独だと間違いなく弱る。そんなん当たり前じゃないかなんて...