日記 002 続・チルについてかんがえてみる

 チルについてかんがえている。日々。チルアウトボーイなのだから当たり前のことである。最近、少しチルについての考えが固まりつつあって、それを吐き出そうと思う

チルの定義とは・・・。ずばり、チルとは、究極にリラックスした状態で行う、文化的、人間的な行為をしているさま。こと。なのではないか。チルは状態を表すと同時に、行為を伴うものなのである。そしてチルが成立したとき、人はチルになる。チルはとても心地よく、何事にも代えがきかない、満足感を伴う。おれがこんなにもチルについて憧憬みたいのをいだいてるのは、この、文化的、人間的な行為というところに根本がある気がする。だからおれは、このサイトで、文化的で人間的な行為、つまりカルチャーといってもいいかもしれない、これを紹介し、どのように実践するかを伝えなければならないのだ。チルアウトボーイなのだから当たり前のことである。

たとえば、どんなふうにするか、例を考えてみようと思う。例というのは、なるべく簡易な言い換えをするに越したことはなく、よって誰にでもわかるように言うと、たとえば、音楽。これこれこういうアルバムがとてもいいですよ、と、まず提示して、じゃあこのアルバムのバックボーンとか、聴くシチュエーションやセッティングなどを紹介するのだ。これで各々の方法でチルしてもらいたい。

ふと、チルについて、何故こんなにチルを広める必要があるとおれが感じているのか、考えた。これは慈善活動というか、一種の思想ともいえるし、ライフハックでもあり、世間にチルが浸透することで、少しでも生きやすくなってほしい、みたいな祈りに近いのかなあ。本当にチルはいいのだ。おれの見つけたチルをすこしでも共有したいのである。人類皆運命共同体なのだから当たり前のことである。

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