日記 046 ホワイトアルバム、何聞く?

ビートルズのホワイトアルバム、いいよな。天才たちが傑作を闇鍋にしたアルバムだ。ビートルズは結構アルバム単位で聞くというか、順番通り聞いていくのがきもちいいアルバムが多いけど、ホワイトアルバムはシャッフルでたのしむものだ。そんでその中から今の心情にあってる曲から聞き始めて、あとはspotifyくんが采配したシャッフル順に何が来るかわくわくして楽しむわけ。今朝のおれはヘルタースケルターからでした。ヘルタースケルターの気分だった、頭の整理がつかなくてほんとに脳みそがあっちもこっちも乱痴気騒ぎしてた。ヘルタースケルターのあと、im so tired とかきて、ああ、本当にホワイトアルバムはいいなあなんて思ったんだ。わかってんな、spotify。話は変わるけど、音楽の好みってみんなそれぞれルーツがあると思うんだよな。そしてそれは幼い時によく聞いていた音楽に影響される。つまり親の遺伝があると思う。かつて幼きおれがおとんと車で出かけるとき、よくビートルズが流れていたのを覚えてる。おとんはラバーソウルが一番好きなんだって。そこは好み違うのね、とかおもいつつ、ラバーソウルにもそういう意味で思い入れがある。まあとにかく、おれの音楽ルーツはたぶんビートルズなんだ、ビートルズ的なサウンド、サイケ的要素、ジョンレノンという男。ほかにも音楽ルーツはあるけど、ビートルズはたぶん一番影響されている。すきなんだよな、自然ときけるんだよな、安心するんだよな。最近、音楽サブスクで年末に、今年はこういう音楽を何時間ききましたみたいなのが出るじゃん。それに毎年3位以内には入ってるな、別にそんなに聞いているつもりはないんだけど。でも、自分の音楽の嗜好のルーツが認知できていることはうれしい。ビートルズはだいすきだ。たぶん、いや絶対、これからも、いろんな状況でホワイトアルバムをきくだろう。その時、おれは何から聞くんだろう。

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