日記 052 ドキドキと不安と恐怖の重心

人生ってドキドキで溢れているよな。何か催しものがあるときもドキドキするし、新しいものに出会うときも、もちろんドキドキしている。おれが小心者なだけ？知らんけど、とにかくドキドキっていうのは人生につきものだ。おれはドキドキが好き。ドキドキはワクワクと紙一重なんだけど、こう、未来のことについて自分が予測して、それについて思いをはせて、待つんだ。何かを。待つこともおれは好き。待ってればいいことがあるって思っているから。だけどドキドキとワクワクの大きな違いとして、ドキドキには不安が混じっているんだ。そして不安は恐怖へとつながる。つまり、ドキドキっていうのは怖いことでもあるんだ。でも、人はドキドキすると興奮するし、興奮は一種の原動力となり、人は活動をすることができる。気になるあの子に告白しよう。ドキドキするね。人生の大勝負、受験や就職活動、ドキドキするね。でもそこの奥には恐怖が待っている。ドキドキに対して、勇気を持てないときもある。折れてしまうこともある。でも、ドキドキと不安と恐怖は三角形みたいなものだと思っている。三つ巴的な。だからその重心をとらえるんだ。不安なことが待っていたとしよう。それはうまくとらえればドキドキになる。恐怖、恐れがあったとしよう。これも勇気があればドキドキと不安と恐怖の重心に心を置くことができる。先にも言ったけど、おれはドキドキがすき。なぜなら、不安と恐怖をうまく丸め込めれば、それはとても前進的で、人生に彩りをもたらすから。はなしかわるけど、ドキドキリテラチャークラブって、知ってる？ちょっとまえに流行ったゲームなんだけど、ドキドキすんだよね。いろんな意味で。あれこそ、ドキドキと不安と恐怖の重心をとったゲームなんだとおもう。なーんかはなしそれちゃったけど、人はドキドキなしでは生きていけないし、人らしくない。だからおれは、自分のドキドキを大事にしながら、勇気をもって扱っていきたいと思っているのだ。